おうちで暮らす猫さんを、病院に連れて行くタイミングは、病気の時だけじゃなく
年に一度のワクチン接種や、健康診断などもあります。
その時に、一番大変なことは、猫さんをキャリーバッグに入れる時ではないでしょうか?
ちゃんと入ってくれるか、何か不穏な空気を感じ取って、部屋の隅っこに逃げてしまうか……。
猫さんの性格によって、その反応は全然違うのですが、いやがる猫さんが多い💦
でも、ちょっとしたポイントをつかめば、スムーズに入れることができます。
それは、洗濯ネットを使うこと!
洗濯ネットに入った猫さんは、なぜかすごく大人しくなってしまいます。
これによって生まれる、大きな利点が2つあります。
・病院に行くときに手間取らない
・何かあったときの急な外出にも、あわてず対応できる

絶対に覚えておきたいテクニックですね!

・初めて猫さんを病院に連れて行く方
・おうち猫さんとまだ距離感がある方(なでさせてくれないとか)
・一人で猫さんと暮らしてられる方
こんな方々にむけて書きました。ぜひ読んでみてください!
おうち猫さんをスムーズに、キャリーバックに入れるポイント
洗濯ネットを用意する
洗濯ネットとは、洗濯物が傷まないようにするための、網状のネットのことです。
猫さんが入るくらいの大きさのものを用意します。
ここで注意ポイント!
網目が大きい物を選ぶこと。

細かいあみ目の物は、猫さんの呼吸が苦しくなってしまうので、写真くらいの物を選びましょう。
洗濯ネットで、猫さんと遊ぶ
猫さんとおもちゃで遊ぶときにネットをさりげなく置いて、慣れてもらっておき、危険な物ではないと猫さんに認識してもらいます。
そのときに、リハーサルで猫さんをネットに入れちゃいましょう!
猫さんがどのくらいいやがるか、もしくはすんなり入ってくれるのかなどの反応を見たり、入るのにどれくらい時間がかかるのかもわかるので、当日の準備の時間も把握できると思います。
当日焦らないために、ぜひ、練習しておきましょう。
キャリーバックの点検
お持ちのキャリーバックが、傷んでいないかを点検しましょう。
・ファスナーが壊れていないか
・網目に破れはないか
・持ち手の強度は大丈夫か
・プラスチックの劣化はないか
・開閉口の留め具が壊れていないか
・持ち手の強度は大丈夫か
など、しっかりチェックしておきましょう。
猫さんは洗濯ネットに入れたまま、キャリーバッグに入れる
いよいよ、病院に行く日。
猫さんを洗濯ネット入れたら、そのままの状態でキャリーバッグに入れます。
きゅうくつでかわいそうと、感じてしまうかもしれませんが、
万が一、外でバックから出てしまったとしても、洗濯ネットに入っていれば、素早く走り去ることはできないので、つかまえやすくなります。
「少しだけのがまんやで」
と声をかけてあげたりして、安心させてあげながら病院に向かいましょう。
外気温に対応しましょう
冬場は冷やさないように、キャリーバッグの中にフリースの敷き物を敷いてあげたり、バッグの上から毛布で包んだりしてあげると安心です。
夏場はなるべく日陰を歩いたり、タクシーなど車で行くことをおすすめします。
おわりに
以上が、おうち猫をキャリーバッグに入れる時のポイントでした。
大事な猫さんのために、なるべくストレスを少なく、移動してあげたいですね。
この記事が少しでもお役に立てられれば、うれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ほなまた。
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