【ブックレビュー】『新版・一流の頭脳 運動脳』無料で健康になれる方法、ありました!

ブックレビュー

『新版・一流の頭脳 運動脳』アンデシュ・ハンセン[著]御舩由美子[訳]サンマーク出版

本の大まかな内容

学力、集中力、記憶力、意欲、想像力、これらすべてをアップさせる方法。それは、運動すること!
なぜ、運動が脳にいいのか?
どんな運動をどれくらいやればいいのか?
そもそも、こんなシンプルで素晴らしいことが、なぜ世の中に知られていないのか?

ベストセラー『スマホ脳』(新潮新書刊)の著者が、脳と運動について、衝撃的な事実をわかりやすく解説してくれる、読まなきゃ絶対に損をする!という一冊。

『スマホ脳』より読まれた、『運動脳』!

本書の著者、アンデシュ・ハンセンは、スウェーデンの精神科医。
病院で勤務するかたわら、多数の記事を執筆しているのだそうです。

日本で大ベストセラーになった『スマホ脳』(新潮新書)は、「第14回 オリコン年間”本”ランキング 2021 BOOKランキング」第1位を獲得し、“2021年最も売れた本”となりました。累計発行部数は60万部を突破しています。

その著者が、『スマホ脳』より前に出版していたのが本書『運動脳』で、本国スウェーデンでは、67万部を超える歴史的ベストセラーになったのだそうです!

わたし
わたし

スウェーデンの人口は、1000万人! その中で67万部を超える売り上げって、めちゃくちゃすごいですね!!

本書を読めば、運動することで、人生が変わり、健康寿命も伸びることが間違いない事実だととわかります。本国の売り上げが、とてつもないことも納得だと感じました。

なぜ運動がいいのか? を知ることの大事さ

本書に書かれていることは、本当にシンプルです。
著者がどうしても伝えたかったのは、『運動が人間にとって、どれほどのメリットをもたらしてくれるか』という事実。
具体的に書いてしまうと👇

💎結論は、週3~5で、ランニングかウォーキングをしよう! 
💎そうすれば、学力や集中力、記憶力、モチベーション、想像力ながアップし、うつ病にも効果がありますよ!

ということ。

じゃあもう、答えもわかったし、本書を読まなくてもいいじゃないか、と思ってしまいそうですが、それは違うとはっきり言えます。
なぜなら、答えを知っているだけと、『なぜそうなるか』を知っているのとでは、持続力が違うと思うからです。
『理由』を知らないと、きっと『めんどうくさい』が勝って、三日坊主になる確率が高くなると、予想できます。

でも、本書に書かれている『どうして運動することが人間にメリットをもたらしてくれるのか』という、たくさんの科学的な実証記録を読むと、心の底から納得し、腑に落ちます。
本書を読んだら、もう『運動しない生活は考えられない』です!!

わたし
わたし

「運動しなくては!」という恐怖や焦りではなく、「読んでよかった!」というのが素直な感想で、「教えてくれて、ありがとう!!」と叫びたいくらいです😄📣✨

なぜ、『運動の効能』が世間に知られていないのか? 

誰もが気軽に、しかも無料でできる『運動』が、多くのメリットをもたらしてくれることという事実が、なぜ世間に広まっていないのでしょうか?
本書では、ある薬の例で、そのことについて書かれています。

 ランニングには抗うつ剤と同じ作用があると私が言うと、たいていの患者は目を丸くする。そんな話は初耳だからである。だが、疑われたとしても不思議はない。たいていの人は、こう思うだろう。「もしそれが本当なら、なぜ、みんな知らないんだろう?」

 世間に広く知られていない理由――それは、きわめて単純なことである。「お金の問題」なのだ。

『新版・一流の頭脳 運動脳』アンデシュ・ハンセン[著]御舩由美子[訳]サンマーク出版 171ページ

製薬会社がたくさんのお金をかけて研究開発した『抗うつ剤』は、メディアで取り上げられ、みなが知る商品となり、たくさんの利益を生みます。一方運動は……👇

ビジネスの現場は、運動でうつ病が治るといったたぐいの研究には関心がない。これは、研究費用が新薬の開発費用とは比較にならないほど少ない理由を物語っている。

『新版・一流の頭脳 運動脳』アンデシュ・ハンセン[著]御舩由美子[訳]サンマーク出版 174ページ
わたし
わたし

ビジネス的に利益をあげないものは、素晴らしいものでも、わたしたちの元になかなか届かないんですね💦

もっと能動的に情報をゲットしよう!

もし、本書の存在を知らず、テレビなどの受動的な情報しか受け取らない状況だったら、運動のメリットについて、知るチャンスはなかったでしょう。
でも、本書『運動脳』を選んで購入し、読むという、能動的な行動をしたからこそ、貴重な情報を得ることができました
こういう小さな行動を積み重ねていくことも、とても大事だなと、今回の読書で感じました。

動くこと=生きること

❝脳は身体を移動させるためにできていた❞

👆本書でキーとなる言葉です。
ランニングやウォーキングなどの運動することの大事さとともに、外部から送られてくる耳障りのいい情報ばかりを受けとる生活ではなく、もっと能動的に動いて、自ら良さそうな情報を手に入れて実行していくこともあわせて大事なことだなと、気づきました。
そして、読書が素晴らしいということにも、改めて気づかされました!

本書『運動脳』、心からおすすめする一冊です!

わたし
わたし

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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