本は熟読しなくていい! 年700本を書く書評家の驚きの読書術とは?「遅読家のための読書術」【おすすめ本】【多読術】【積読解消】

遅読家のための読書術 サムネ画像ブックレビュー

こんな方におすすめです!
◎本を早く読みたい!!と頑張っている方
◎積読を解消したい方
◎多読をしたいと思っている方
わたし
わたし

年間700本の書評を書いてられる著者の読書術って、どんなん!? と興味津々読みましたが、大納得のテクニックばかりでした!

本の大まかな内容

1ページ読むのに5分かかっていた著者が、なぜ、年間700本の書評家になれたのか?
それは、「熟読の呪縛」から抜け出したこと!
月に20冊のペースを目指すテクニックが満載の、目からウロコの読書術本

「遅くしか読めない」ではなく「熟読の呪縛にとらわれている」だけ

この本の基本となる「読書の考え方」は、「熟読の呪縛」から抜け出すこと!

「本を速く読める人」と「遅くしか読めない人」がいるのではありません。

「熟読の呪縛から自由な人」と「それにまだとらわれている人」がいるだけなのです。

『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史著 ダイヤモンド社

ではなぜ、わたしたちは「本は熟読しなければならない」と思い込むのか?
それは、1回の読書で「全部残さず取り込んでやろう」と思っているからだと、著者は指摘します。

大切なのは、その本を読んだ結果として、知識や発見のひとかけらが頭に中に残ること。ほんの断片でもいいのです。なにか印象的なことが1つでも残ったなら、その読書は成功したと考えるべきです。

『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史著 ダイヤモンド社 
わたし
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たしかに、時間をかけて読んだとしても、内容って、けっこうすぐ忘れてしまう💦
だから余計に「もっと熟読しなきゃ」となって、読むのが遅くなって……という悪循環になってたのかな?

1冊読んでも、ほんのひとかけらの知識や発見しか増えないのだとしたら、たくさん読んで「小さなかけら」を集めて、「大きなかたまり」にしていく方がいい!

では、『たくさん読む』には、どうすればいいのでしょうか? 
そこで出てくるのが、『フロー・リーディング』という読書法です!

フロー・リーディングで、新陳代謝をよくする

遅読や積読を生みだしていた、「じっくり読んで、知識をつめこむ」読書を『ストック』型の読書法だとすれば、本書では、『フロー(流れる)』型の読書を提唱しています。

フロー・リーディングは、膨大な情報が押し寄せてくる時代に最適化された「ため込もうとしない読書」です。

『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史著 ダイヤモンド社 

「ちゃんと読んで『インプット』しなきゃ……でも、気分が乗らないな」なんて思っているくらいなら、さっさとその本を自分の頭の中に「流し込む」ことが重要。本を有効活用する道筋は、そこからスタートするからです。

『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史著 ダイヤモンド社 

本書の中には、「本の読み方」だけでなく「本の管理」についても『フロー』をすすめていて、物理的な「本とのつきあい方」も、目からウロコが落ちました。

わたし
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フロー・リーディングなら、情報も本棚も整理整頓されて、いつも新しいものが入ってきて、新陳代謝のいい読書ができそうですね!

「読書のリズム」を生活に取り入れる

本書には、読書を習慣づけるための提案が数々書かれていますが、個人的にいいなと思ったものを紹介します。

それは、「速く読める本」を中心に選ぶ という方法です。

つまり、読書を習慣化するためには選ぶ本がポイントになる、ということ。具体的にいうと、

「読みたいかどうか」だけでなく、「速く読めそうか」という基準でも選ぶ!

本は3種類に分けられる、と書かれています。

① そもそも読まなくていい本
② 速く読む必要がない本
③ 速く読める本

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①は、「自分にとって必要でない本」読まなくていい本
②は、「ストーリーがある本」小説や絵本など
③は、「飛ばして読んでも、つながる本」主にビジネス書や新書

この、③の「速く読める本」のビジネス書や新書を意識して選んで読んでいく。

(略)「読み飛ばし」は本を速く読む際の重要なポイント。その手段もいろいろありますが、まずは「小見出し」をうまく活用できるかどうかが大きな分かれ道です。といっても、小見出しを見て「読むべきパートであるか否か」を判断するだけのこと。

『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史著 ダイヤモンド社 

②の「ストーリーがある本」でない限り、不要な「小見出し」を少し飛ばしただけで内容がわからなくなることはほとんどない、という。

特に、ビジネス書や新書は「短時間でサッと読める」ようにつくられているそうです。

わたし
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この他にも、本書に書かれている『流し読みのルール』を取り入れて、どんどん読んで、『読了』の快感を知り、習慣化していけばいいんですね!

読者が主人公、ということ

本書の中にあった、『読者が主人公』という言葉にハッとしました。

いつのまにか、『本が主人公』になっていたのでは? と気づいたからです。

ただ、忘れてはならないのは、読書においては「読書」が主人公だということ。

どんな本を読むときも、「ありがたいお話を一言一句たりとも聞き逃すわけにはいかない!」というような気持ちでななく、もっと自分本位でわがままに本と向き合っていただきたいのです。

『遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』印南敦史著 ダイヤモンド社 

わたし
わたし

本を読む自分を主人公にして、どんどん読んでいこうと思いました!

まとめ

まず、『熟読の呪縛』から抜け出すことが大事だと感じました。そして、

◇「読み飛ばし」などのテクニックを使って読み、
◇一冊の中からひとかけらの『宝物』を見つけ、
◇「多読」して、『宝物』を増やしていく

年に700本の書評を書いておられる著者だからこその、本物のアドバイス✨

わたし
わたし

しかと受け止めました!! 月に20冊目指すぞー!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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