読んでみたら、羨ましすぎるハッピーライフだった!『年収90万円でハッピーライフ』【おすすめ本】【書評】

「年収90万円でハッピーライフ」サムネ画像ブックレビュー
わたし
わたし

この本に出会って、人生変わりました。心が楽になりました✨

本の大まかな内容

上京して、疲れ果てるほど働いても、生活していくのに精いっぱいで、全然幸せじゃないと気づいた著者は、東京の郊外での週休5日の隠居生活を始める。それは自分にあったすごく快適な生き方だった。

20代で隠居を始めた著者の、実際の生活やこれまでの人生にもふれた、新しい価値観をしめす一冊。

ずっと『好きなことで稼ぎたい』に縛られていたと気づかされた

わたしは、『目標を立てて、そこに向かって頑張り、いつか夢を叶える』ということが当たり前だと疑わずに、長い年月生きてきました。
でも結局、目標を達成できずに疲れ果てていました……。そんなときに、この本に出会い、衝撃を受けました。

好きなことなんかなくても、今すぐ見つけなくても、もっと言えば死ぬまで見つからなくたって、別にいいじゃないですか。大事なのは、嫌いなことで死なないこと。これぐらい目標を下に置いとけば、とりあえず絶望しなくてすみます。

「年収90万円でハッピーライフ」大原扁理著 38ページ

まったく逆の発想……。『好きなことで稼ぐ人生じゃないと、幸せじゃない』という思い込みでガチガチだったわたしの頭に、この文章が突き刺さりました。
わたしは、夢破れて絶望していたのに、また目標を立てなくちゃ、と焦っていました。でも、著者の新しい概念が、わたしを救ってくれました

わたし
わたし

そうやんね……夢を叶えられなくても、別にいいやんね……。次の目標をむりやり作ろうとしなくて、いいやんね。目標なくても生きていていいやんね😂

実感を大切にすること

わたしのかつての目標は、世間的にも名の通るかっこいい仕事のプロになることでした。それになることがわたしにとっての幸せでした。
でも、あきらめた今、自分の幸せとはなにか? と考えるようになりました。

著者のように、2万円台のアパートに住んでても幸せと思える人もいれば、そんな生活したくもない、という人もいるでしょう。

『実感を大切にしよう』と著者はいいます。

子どものころから世間にいろんな「ふつう」や「当たり前」を刷り込まれますけど、世間ほどぼんやりして当てはまらないもんはない。自分の実感を基準にしたほうが、のちのち変わってしまったとしても、人のせいにしなくてすむし、長い目で見ればずいぶんラクに生きられる。

「年収90万円でハッピーライフ」大原扁理著 31ページ
幸せは人によって違う。大事なのは「どうすれば自分が幸せか」を、自分自身が知っていること

わたしたちは、食べたものでできている

「あなたは食べたもので出来ている」という英語のことわざがあるそうです。

栄養価の低いものを食べ続けて、年を取ってから病院代がかかるより、よっぱどコスパがいいと、この本にも書かれていて、すごく共感しました。

著者は、食費一日300円くらいで暮らしているのですが、国産無農薬の玄米や、直売所で買った採れたての野菜を食べていたり、見習いたい食生活を送られています。悲壮感をまったく感じさせないのもいい!

これも、「どうすれば自分が幸せか?」を考えて行動されているからだと感じました。

わたしもマネをして、玄米を買いました。
玄米の方が白米より値段が高くなるのですが、栄養もあるし、あのしゃくしゃくとした食感も好きなので🍚

ストイックにならず、テキトーにやる

玄米が最高だから、これから先は白米を一切食べないぞ! なんてことはしないと著者は言います。
たまに白米も食べるし、外食もするし、自分でスコーンを焼いて食べたりもされている。

絶対に粗食じゃないといけない! といってるのではなく、大事なのは、

大事なのは、自分にあった食事を見つけること

著者は、「自分で実感する」ことをすっ飛ばさないでほしいと書いています。

自分が食に何を求めているのかを一度しっかり考える
↓↓↓
試して、自分に合うかどうかを判断する
↓↓↓
定期的に微調整する
↓↓↓
それを続ける              これが自分で、自分にあった食事を見つける流れ
わたし
わたし

体も、心も、人生も、ぜんぶ自分の責任で生きるってことが、大事なんですね!

若い人に向けて、希望がこもったメッセージとなっている

これを読んでいる10代の人たちは、良い人生なんて何年も先のことだと思うかもしれません。だけど、経験上、10年後って、10年後にいきなりやってくるわけじゃないんです。自分が生きてる今日の、この1分1秒の、小さな取捨選択を1万回、2万回と繰り返して、その積み重ねの先にやってくるもんなんです。

「年収90万円でハッピーライフ」大原扁理著 29ページ

この本の第二章では、著書の学生時代のことがくわしく書かれています。
今、学校生活で苦しんいる学生の方たちに、ぜひ読んで欲しい内容です。

とはいえ、大人のわたしにもビンビンに響きました。
この先の人生、小さな取捨選択の一つ一つを大事にして、自分の幸せを大切にしていこうと思いました。

と、内容も素晴らしいこの本ですが、シンプルに文章が読みやすくて、笑えるか所がたくさんあります!
珍しいもの見たさでも、新しい価値感に出会うチャンスでも、おもろい読み物としても、インパクトをもらえる素敵な読書体験になるはず!
おすすめです!

著者の本は他にも、隠居生活についてもっと詳しく書かれている『思い立ったら隠居』や、

お金について語っている「なるべく働きたくない人のためのお金の話」も、すごくおすすめです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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